第二章: データ型と変数
Javaでは、プログラム内でデータを扱うために様々なデータ型と変数が使用されます。本章では、Javaの基本的なデータ型と変数の使い方を学びます。
概要
Javaには主に以下の基本データ型があります:
- int -整数
- double -浮動少数点数
- char -文字
- boolean -論理値
これらのデータ型を使用して、プログラム内でデータを格納し操作することができます。
具体的なコード
public class DataTypeExample {
public static void main(String[] args) {
int number = 10;
double pi = 3.14;
char letter = 'A';
boolean isJavaFun = true;
System.out.println("整数: " + number);
System.out.println("浮動小数点数: " + pi);
System.out.println("文字: " + letter);
System.out.println("Javaは楽しい: " + isJavaFun);
}
}
上記のコードでは、int、double、char、booleanの各データ型の変数を宣言し、それぞれの変数に値を割り当てています。System.out.printlnメソッドを使用して、これらの変数の値を出力しています。
変数の使用例
変数は、プログラム内でデータを一時的に保存するために使用されま/す。以下の例では、変数を使って計算を行っています。
public class CalculationExample {
public static void main(String[] args) {
int num1 = 20;
int num2 = 30;
int sum = num1 + num2;
System.out.println("合計: " + sum);
}
}
このコードでは、num1とnum2の2つの整数変数を宣言し、それらの合計をsum変数に保存しています。最終的に、合計を出力しています。
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